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【これ好き!】阿部智里「八咫烏」シリーズのここがおすすめ

阿部智里「八咫烏」シリーズとは? 一般文芸
一般文芸
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読めば読むほど沼にハマっていく「八咫烏」シリーズの魅力をネタバレなしでご紹介します!
記事の最後には、「八咫烏」シリーズが気に入った方におすすめの作品も紹介しています。

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「八咫烏」シリーズとは?

あらすじ

あらすじ

姉の代わりに、急遽若宮の后候補を選ぶ「登殿の儀」に参加することになった東家の姫。彼女の他の三姫は美しく癖のある人物ばかりで…

ざっくり言うと和風ファンタジー。
足が三本ある「八咫烏」たちが人間の姿で暮らす、別の世界の物語です。

こんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • 和風ファンタジーが好きな人
  • どんでん返しが好きな人
  • キャラクター重視の人

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「八咫烏」シリーズのここが良い!

「八咫烏」シリーズを全く知らない人に、その魅力を紹介する…。
何を言ってもネタバレになる気がして説明が難しいと気付きました。どうしよう。

魅力はいろいろ、本当にいろいろあるのですが、ネタバレ回避してばくっとまとめると「どんでん返し」と「キャラクター」かなと!

意表を突く展開が楽しい

まずはやはり毎回のどんでん返し!
分かっていても騙される。すべてが分かったときの爽快感が楽しいんです。

…これくらいならネタバレにならないだろうか…。

八咫烏たちのリアルな人間模様

最初はどんでん返しで興味を惹かれる人が多いと思うのですが、八咫烏シリーズが多くのファンを魅了するのは、やはり生き生きとしたキャラクターたちだと思います。
いわゆるキャラ小説と言っていいのではないかと。

心理描写が特別丁寧というわけではないのですが、自分の意志を持ち、本当に生きているかのような登場人物たちの関係性が本当にリアルで。
お互いへの感情をこじらせた人ばかりで、ままならない人間模様がもどかしくて愛おしくてたまりません。

また一人ひとりのキャラクターも本当に魅力的で、みんな何かしらの「愛おしい」ポイントがある可愛らしい人ばかり(ちょっと語弊がありそう笑)。
なんか憎めない八咫烏たちに、ページをめくる手が止まらなくなってしまいます。

一見関係なさそうだった人々が後に繋がる展開もファンとしては熱くて、読めば読むほど楽しい!

おわりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
私は若宮のお付きの少年・雪哉推しです。こじらせネタバレ感想置いておきます。

「八咫烏」シリーズの次に読むなら!

「八咫烏」シリーズが気に入った方におすすめの作品はこちらです。

日向夏『薬屋のひとりごと』

えしゃ
えしゃ

複雑な人間模様のファンタジーということで『薬屋のひとりごと』もなかなか苦くておすすめです。こちらは中華風。

青木裕子『これは経費で落ちません!』

えしゃ
えしゃ

社内の不正を裏から潰していく経理部員の奮闘を描いた『これは経費で落ちません!』。たぶん困った八咫烏たちが好きな人は好きなんじゃないかなと。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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どちらも冒頭ちょこっと読めます!

えしゃ
えしゃ

コミカライズもあります~

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プロフィール
えしゃ

えしゃ(@shallot0147)と申します!
・ラブコメ好き。少女漫画とラノベが大好きです!
・雑食&乱読
・好きなジャンル:ラブコメ、広義のミステリー、ローファンタジーなどなど
・愛読書:辻村深月『名前探しの放課後』
・推しキャラ:佐藤こはる(塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い)

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