毒マニアヒロインによる中華風ファンタジー、『薬屋のひとりごと』をネタバレなしでご紹介します！
記事の最後には『薬屋のひとりごと』が気に入った方におすすめの作品も紹介しています。
『薬屋のひとりごと』とは？
あらすじ
ある事情で後宮勤め中の猫猫（マオマオ）。花街で薬師をしていた彼女は大の薬好き・毒好き。そんな猫猫のもとに、生まれたばかりの帝の御子たちが病にかかっているという噂が届き…
こんな人におすすめ
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『薬屋のひとりごと』のここが面白い
とにかくズレてる猫猫
主人公の猫猫は、重度の薬・毒マニア。
薬や毒への好奇心がすごくて、自分の身体を使った人体実験に躊躇がありません。
むしろ毒で痺れるのを楽しんでいるところすら…
さらに花街育ちですれていて口も悪く、およそ「ヒロイン」っぽくない猫猫。
イケメンとのフラグをへしおっていく様が爽快なんです(笑)
普通じゃない猫猫の感性に呆れながらも、なんか憎めないんですよね。
政治駆け引きにハラハラ
『薬屋のひとりごと』でメインとなるのは、架空の国・茘国の政治的駆け引き。
誰が味方で誰が敵か見えにくく、腹の探り合いにドキドキ…
また、面倒な政治から距離を置きたいのに、だんだん巻き込まれていってしまう猫猫にもハラハラします。
まさかの展開
猫猫以外にも、独特の感性や価値観で生きている人が多く、それぞれの人の行動原理が読めないのも『薬屋のひとりごと』の特徴。
だから先の展開も予測不能で面白い！
頭脳戦ものやミステリーに慣れた人でも振り回されるのでは？
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ネット発の作品だからか、各章短くて読みやすいので、移動時間などに少しずつ読むのもおすすめです◎
『薬屋のひとりごと』の次に読むなら！
『薬屋のひとりごと』が気に入った方におすすめの作品はこちらです。
阿部智里「八咫烏」シリーズ
まさかの展開にハラハラしたい方は「八咫烏」シリーズもおすすめ。
こちらは和風ファンタジー！
秋目人『騙王』
『騙王』も主人公が頭良くて爽快です。
こちらは中世ヨーロッパ風！
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！！
