心を浄化したいときにぴったり！独特の世界観が魅力の『Papa told me』をネタバレなしでご紹介します。
記事の最後には『Papa told me』が気に入った方におすすめの作品も紹介しています。
『Papa told me』とは？
あらすじ
お父さんと二人暮らしの小学生・知世（ちせ）。ある日デパートで気になるものを見つけて…
主人公の知世ちゃんとお父さんを中心に、基本1話完結でサクサク読めます！
こんな人におすすめ
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『Papa told me』のここが良い！
じんわり沁みる「良い話すぎない」物語
基本1話完結で、知世ちゃんとお父さんの話と、ゲストキャラの話が交互に語られ、なんとなく交わったり重なったり、みたいな構成が多いです。
この『Papa told me』、説教くさくなく、読んだ後にすとんと心に落ちる感じがとても良いんです。
読んでいると心洗われる感じがするのですが、それはこの作品がきれいなところだけを描いているからではありません。
むしろ逆で、どちらかというと人の汚い部分が多く出てきます。
そういうモヤっとする出来事に対し、知世ちゃんが「これって変じゃない？」「自分はこう思う」としっかり意思表示してくれるので、「こう思っているのは自分だけじゃないんだな～」と安心するんですよね。
読んでいくうちに、きっと心に残る話と出会えるはず！
無理に一気読みしないといけない作品ではなく、１話ずつ、のんびり読むのがおすすめです。
知世ちゃんの物事のとらえ方がすてき
お父さんと二人暮らしの知世ちゃん。
大人びた考え方を持ちながら、嫌なことがあればちゃんと「きーっ」となったり、空想めいたことを話し始めたり、子どもらしい面もあるのが素敵。
素直でかわいいけど、ちょっとミステリアスな女の子です。
そんな知世ちゃんの物事のとらえ方が、すごく無理なくポジティブで憧れます。
ちょっと懐かしい、でも現代のお話
ちょっと懐かしい絵柄から時代が読み取りにくいですが、実は最近まで不定期連載している現役のお話。
ちゃんと現代のお話として古臭い話にはなっていませんので、そこで避けている人はぜひ一度読んでみてほしいな！と。
ココハナ版から読んで大丈夫です！
『Papa told me』自体は1987年～2005年ごろに連載されていた作品。
その後、2012年ごろからいわゆるココハナ版が不定期連載されています。
こちらの記事ではココハナ版をおすすめしています～
ココハナ版は無印の続編のようですが、無印未読でも問題なく読めますし、無印の方はさすがに少々時代を感じるので…
また、ココハナ版も1話完結なので、気にせず好きなところからつまみ食いして大丈夫です◎
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます！
知世ちゃんのレディーなファッションがものすんごく可愛くて大好きです。
『Papa told me』の次に読むなら！
オノ・ナツメ『COPPERS』
『Papa told me』と同じく、ちょっと違った視点で物事をとらえたいときには『COPPERS』をぜひ！
山本崇一朗『からかい上手の高木さん』
ラブコメになりますが、癒しを重視する方には、肩の力を抜いて読める『からかい上手の高木さん』もおすすめしたいです
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
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