伊坂幸太郎先生のすこし不思議なスパイ小説(?)『マイクロスパイ・アンサンブル』の魅力をネタバレなしでご紹介します!
記事の最後には『マイクロスパイ・アンサンブル』が気に入った方におすすめの作品も紹介しています。
『マイクロスパイ・アンサンブル』とは?
あらすじ
こんな人におすすめ
無料で試し読み!
『マイクロスパイ・アンサンブル』のここが好き
伊坂作品らしい、「つながる」気持ちよさ
伊坂幸太郎先生と言えば、「ある登場人物が何気なく口にした言葉が、終盤つながる」ところが個人的には大好きです。
この『マイクロスパイ・アンサンブル』でも、「ここつながるの!?」という嬉しい伏線がたくさん!
えしゃ
伊坂作品が好きな人は絶対好きです!
交差しそうでしない2つの物語
2人の主人公目線で、全く違う舞台の物語が語られていきます。
一人は新社会人。もう一人は謎のスパイ。
現代日本とファンタジー世界なので、最初は関連性が見えず、少々読みにくいかも。
でも、焦らされる分、突如2つの物語が交わるところで最高に高まります。
元気が出る作品です!
最後はもちろんハッピーエンド。
誰かを想う優しさにあふれた作品です。
えしゃ
ちょっと心がささくれだったときに読みたい。
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
『マイクロスパイ・アンサンブル』は寓話感はありますが、読みやすくて面白い作品なのでぜひ!
『マイクロスパイ・アンサンブル』の次に読むなら!
『マイクロスパイ・アンサンブル』が気に入った方におすすめの作品はこちらです。
伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』
えしゃ
伊坂幸太郎先生らしい無茶苦茶なストーリーが読みたい!という方は『ペッパーズ・ゴースト』をぜひ。飛沫感染をトリガーに能力発動する先生の話です。
万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと』
えしゃ
読むのが大変な超大作ですが、『ヒトコブラクダ層ぜっと』もワクワクする作品なのでおすすめ。仲良し三つ子の個性と絆が光ります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!