ラブコメといえば、主人公カップルの恋を加速させる「当て馬」が欠かせない存在。
彼らの恋が実ることはないと分かっていても、健気な姿についつい応援したくなっちゃいますよね…
というわけで、今回は私が選ぶ最強の当て馬男子をご紹介します!
推せる当て馬男子5選!
檜口先輩(『まいりました、先輩』)
まずは『まいりました、先輩』の檜口先輩!
檜口先輩は、モテすぎて恋に夢見てない冷静タイプ…なのに、だんだん恋心がコントロールできなくなってくるところが素晴らしい。
主人公の世里奈が早々に今世紀最強彼氏・水川先輩とくっついているため、彼の恋は始まる前から終わっていて…。
しかも世里奈とは学年が違うので友達になれるでもなく、知り合い以上友達未満…くらいの関係が尊い。
世里奈の幸せを願い、二人の邪魔はしないけど、しっかりグイグイいく感じのバランスが素敵な、愛すべき当て馬さんです…!
みんなで遊んでいるとき、人知れず世里奈ちゃんを指さしているシーンが痺れる…
弥太郎(『君は春に目を醒ます』)
次は、『君は春に目を醒ます』の弥太郎!!
弥太郎が他の当て馬男子たちと違うのは、一度主人公から徹底的に嫌われていること。
というのも小学生のときにかなりきつめのイジメをしていて。
まあ要するに好きな子いじめなんですが、それで済まされないくらいきついやつ。
そこから7年かけて関係を修復し、良い友達と言えるようなところまで来た…というタイミングで、好きな子の好きな人が同級生となってしまうという…
弥太郎に関しては、過去の罪を気にしすぎて闇が深いところとか、恋心がバレた後に一周回って開き直るところもとても良く、推さずにいられない…!ということで今回追加しました。
最後の最後の告白がね…本当に沁みます
キミシマン(『古屋先生は杏ちゃんのモノ』)
次は『古屋先生は杏ちゃんのモノ』のキミシマン!
主人公の杏ちゃんのクラスメイトのキミシマン。
最初はちょっと意地悪なキャラとして登場しますが、次第に杏ちゃんに惹かれ、良き理解者に…。
古屋先生一筋な杏ちゃんのそばに常に寄り添うところが最高です。
最後まで自分の気持ちを押し通すことはなく、でも諦めることはなくアピールし続けていたのも健気で泣けた。
正直キミシマンがイケメンすぎて、メインヒーローの古屋先生がちょっと霞みます(笑)
本当に最後の最後まで杏ちゃん一筋だったのが素晴らしい…好き…!
おかモン(『高嶺と花』)
次は、『高嶺と花』のおかモン!
主人公の花ちゃんの幼馴染です。
感情をあまり表に出さないおかモン。
最初はただの幼馴染ポジションかと思っていましたが、だんだん花ちゃんを大切に思う気持ちを前面に出してきて男らしかった…!
メインヒーローの高嶺さんがアレなこともあり(笑)、おかモンの器の大きさが光っていましたね…。
花ちゃんと高嶺さんの結婚の一報を聞いたときのおかモンが、本当におかモンで好き。
虎竹(『センセイ君主』)
最後はもちろん『センセイ君主』の虎竹!!!
虎竹は当て馬の中の当て馬、最強のレジェンド当て馬男子(?)です。
主人公のさまるんのクラスメイト…というかもはや親友。
さまるんへの理解度が高すぎて、自分自身の幸せが後回しになってしまう、優しくてちょっと哀れな虎竹。
さまるんの一番近くでさまるんの幸せを願う姿が素敵すぎる。
先生とさまるんが仲違いしたときに、さまるんを奪いに行かなかったところが…もう…虎竹!!(泣)
途中、虎竹主人公か?ってくらい感情移入してしまって辛かったです(笑)
虎竹こんないいやつで、いったい人生何周目なんだろ…
おまけ:美園くん(『ふたりで恋をする理由』)
この記事の趣旨とはちょっと外れるのですが、紹介した当て馬男子たちが好きな人は絶対こちらの美園くんも好きだと思うので、ぜひチェックしてみてください。
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
弥太郎の玉砕っぷりが素晴らしかったのでこれは入れねば!と思い、前回キミシマンと迷った末にはずした檜口先輩と合わせて5選になりました!
(前回は、最終的に主人公との距離の近さでキミシマンの方を紹介しました~)
今回紹介したのは、みんな心から主人公の幸せを祈ることのできる心のキレイな男子なので、次の恋では自分の幸せをつかんでほしいです!