さっぱりカップルの胸がきゅっとなる恋模様を描いた『あした、君と恋を知る』の魅力をネタバレなしで紹介します!!
記事の最後には『あした、君と恋を知る』が気に入った方におすすめの作品も紹介しています。
『あした、君と恋を知る』とは?
あらすじ
七海莉央が数学の授業で席を借りている汐屋くんは、ぶっきらぼうでちょっと怖い。でも、話してみると本当は良い人で…
こんな人におすすめ
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どちらも1章冒頭まで読めます!
『あした、君と恋を知る』のここが好き!
言葉足らず系男子!
莉央ちゃんのお相手となる汐屋くんは、ちょっと言葉足らずなんですけど、大事なことは見逃さない素敵な人!
ほぼ初対面の莉央ちゃんにも、「黙っていたら七海が思っていることが伝わらない」とストレートに伝えてくれます。
言葉はきつい感じですが、上っ面な言葉ではなく、ちゃんと莉央ちゃんのことを思って言ってくれているのがキュン…
ツンデレともまた違う、ぶっきらぼうだけどよく考えると常にデレている感がとても良い。
少女漫画好きな人ならきっと気に入る方が多いのではないかと…!
付き合いたての初々しさ
言葉がストレートな汐屋くんと考えこみがちな莉央ちゃん。
そんな2人がなんやかんやありつつお付き合いに至るわけですが、2人の間の初々しい空気がもう可愛くてもう!
いろいろ考えすぎちゃう莉央ちゃんも可愛いし、さらにそれをしっかり理解してくれている汐屋くんもとても良い。
あからさまにべたべたしたりはしないんですが、そこが逆に「長続きするカップル」って感じ。
初々しいやり取りも安心して見守れます。
あっさり感が良い
『あした、君と恋を知る』は絵柄もあっさりさっぱりな感じですが、内容も良い意味であっさり系です。
もちろん悩んだり迷ったりはあるんですけど、必要以上にうじうじしたりドロドロしたりしない、というか。
それでいて心理描写は丁寧なんですが。
なので、キラキラ少女漫画飽きた~ドロドロ系疲れた~~!っていうときにおすすめ!
こんなの読みたかった!ときっと思うはず。
構成が不規則なのでご注意を
もし読まれる方、『あした、君と恋を知る』はもともと短編から始まって連載になっているので、単行本の形式がイレギュラーな感じです。
探すときはご注意ください~。
・実質1巻(1・2話+サブキャラのスピンオフ)
・実質2巻(実質3話~)

「even more」の1巻から読むと「???」となると思うのでご注意ください!
おわりに
最後まで読んでくださりありがとうございます!
こういう穏やかな少女漫画は結構好きです。こういうのもあるんだよ!って世界に伝えたい。
『あした、君と恋を知る』の次に読むなら!
『あした、君と恋を知る』が気に入った方におすすめの作品はこちらです。
佐々木奈緒『放課後は君の彼女』

同じく良い感じにマイペースなカップルのお話。こちらは優しい年下彼氏です。
熊岡冬夕『花君と恋する私』

こちらは優等生×マイルドヤンキー…なんですが、まるで老夫婦のような(笑)安定感のある微笑ましいカップルです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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どちらも1章冒頭まで読めます!

繰り返しになりますが、無印の方から読んでくださいね…!