自衛隊を舞台にした作品やお仕事小説で人気の有川ひろ先生。
大半の作品が映像化済み・大人気作なので、一体どれから手を付ければ良いか迷いますよね。
そんな有川ひろ先生の作品をこれから読む方向けに、おすすめ作品を目的別でご紹介します!
作風をつかみたい!
有川先生のハイテンションかつ、チクリと刺すような痛みのある作風がつかみやすいのは、ズバリ『キケン』です!
『キケン』
成南電気工科大学の「機械制御研究部」、略して「キケン」は、危険を顧みず犯罪すれすれの実験活動を精力的に行っていた。そんな彼らのキケンな日々!!
男子大学生たちの暴走を描いた『キケン』。
有川ひろ先生らしさ全開のハチャメチャっぷりでめちゃくちゃ面白い。
ちょっとおバカな青春小説がお好きな方には特にオススメです。
代表作を読みたい!
有川ひろ先生の代表作と言えばもちろんこれ!
『図書館戦争』シリーズです!
『図書館戦争』
読書好きの体育会系女子・笠原郁は、本を守るために図書隊へ入隊した。以前助けてくれた図書隊員への憧れを胸に、上官の厳しいしごきにも耐える郁。そんな郁に、思いがけない辞令が…
自由に本が読めない世界の図書館を描いためちゃくちゃ熱い作品。
テーマとして扱っているのも、表現の自由とは、差別とは、など読書好きなら一度は読んでおきたい内容ばかり。
面白いだけでなく考えさせられる、そんな作品です。
通っぽい作品が読みたい!
これ読んでいたらかなりの有川ファンだな…と感じさせるのは、やはり初期の自衛隊三部作でしょう。
その中から『海の底』をご紹介します。
『海の底』
桜祭りの日、人でごった返す横須賀米軍基地を巨大な甲殻類が襲った。多くの死傷者が出る中、潜水艦に立てこもった自衛官と少年少女たちの運命は…
あらすじでお気付きの通り、『海の底』は結構グロいです。
『海の底』に限らず自衛隊三部作はどれもグロいので、心臓の弱い方はご注意ください。
(だから通っぽいのですが)
お仕事小説が読みたい!
有川ひろ先生と言えば、やはり良質なお仕事小説が有名。
そんなお仕事小説の中でも特にオススメなのは、地方公務員をテーマにした『県庁おもてなし課』です!
『県庁おもてなし課』
県庁に新設された「おもてなし課」。そこに配属された掛水は、地方振興のため人気作家に観光特使を依頼したのだが…
地方再生をテーマにした読み応えのある作品。
社会人には、結構耳が痛い内容も多いと思います(笑)
読んでいると何かしらの気付きが得られると思うので、最近仕事上手くいかないなー、つまんないなーというときにもおすすめです!
恋愛小説が読みたい!
有川ひろ先生と言えば、ベタ甘な恋愛も持ち味。
恋愛を中心とした作品で特にオススメなのが、『植物図鑑』です!
『植物図鑑』
会社員のさやかが飲み会帰りに自宅の前で拾ったのは、超高性能イケメンだった。家事万能な彼の趣味は野草の採集&調理で…
難しいことを考えずにひたすらキュンキュンできる恋愛小説です!
タイトルの通り植物がたくさん出てくるので、読み終えるころには道端の雑草も愛おしく感じるようになるはず。
泣きたいときに!
有川ひろ先生の作品って、あまり泣かせに来ているものはないイメージ。
(自分が勝手に共感して涙が込み上げてくることはありますが)
そんな中で、これは素直に泣ける!と思うのが『旅猫リポート』。
『旅猫リポート』
ある事情で、飼い猫のナナを手放さないといけなくなったサトル。新しい飼い主を見つけるため、旅に出た2人(1人と1匹)だが…
ナナの新しい飼い主を見つけるため、サトルの知り合いの元を訪ねていく2人。
新しい飼い主が決まったら旅は終わり、2人は離れ離れになる…。
どうかこの旅が終わらないように、と願いながら読みました。
『旅猫リポート』の番外編が収録された『みとりねこ』もとても良かったので、あわせて是非。
らぶっくのおすすめ!
有川ひろ先生大好きな私のイチオシは、『阪急電車』です!
『阪急電車』
ある日、阪急電車で隣に座ったのは、いつも図書館で見かける女性で…。
阪急電車を舞台に、そこに乗り合わせた人々の恋や人生を描く連作短編集です。
全編ハズレ無しの名作なので、ぜひ一度読んでいただけたらなと思います!!
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
私にとって有川ひろ先生は、学生時代から社会人になるまで、ずっと大好きな作家さん。
今回の記事を書いていて、改めて有川ひろ先生好きだなぁと思いました。
この記事をきっかけに有川先生の作品に出会う方がいたら嬉しいです!