おバカな男子高校生4人の日常系ラブコメ『恋に無駄口』（通称「恋無駄」）について、ネタバレなしでご紹介します！
記事の最後に「恋無駄」が気に入った方におすすめの作品も紹介しています。
『恋に無駄口』とは？
あらすじ
共学化した元女子高に入学してきた、顔だけはいい男子4人、仁科・葵・シロ・マヤ。彼らは「無形文化遺産代行保存部」、通称「無駄部」を結成し、やってもやらなくてもいい無駄な検証に放課後を費やす。日々をゆるく楽しく自分らしく生きる彼らの青春無駄遣いラブコメ！
こんな人におすすめ
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「恋無駄」のここが面白い！
福山リョウコ先生と日常系ギャグの組み合わせが最強
私は『悩殺ジャンキー』から福山リョウコ先生のファンなのですが、福山先生の作品と言えばしんどいくらい熱い印象が強くて。
特に前作の『覆面系ノイズ』は読者すら心が削られるようなすごい漫画でしたから、次が男子高校生の日常ものと聞いたときは、ちょっと休憩みたいな感じなのかなーとのんきに思ったものです。
全然そんなことなかった。
今まで熱いストーリーの影に隠れていましたが、福山リョウコ先生独特のどこかとぼけたギャグってめちゃくちゃ面白いんですよね。
キャラ同士いまいち噛み合ってないすれ違いボケとか。
そんな福山リョウコ先生と日常系ギャグの相性が良すぎて…！
そして福山リョウコ先生と言えばもう一つ忘れてはいけないのが、クオリティの高い美麗絵。
登場人物たちが怒涛のボケを繰り出していくのですが、とにかく顔がいい。
いい顔で変なことやってる。もう笑わずにはいられません。
連載のタイミングも多分すごく良くて、閉塞感のあるコロナ禍にからっと笑えるコメディがぴったり。頭空っぽにして笑えます！
少女漫画のお約束をぶち抜く爽快感
少女漫画って割とお約束が多くて（ウイスキーボンボンでなぜか泥酔とか、普通に遊んでたのに急に台風が来てお泊まりとか…）、それも含めて楽しむものだと思っています。
でも『恋に無駄口』の場合それがちょっと違います。
意地悪な子に嫌味言われたところをイケメンが助けてくれるお約束展開…と思いきや、全然違う方法でスカッとしたり。
これが令和の少女漫画か～！と感動しました。福山リョウコ先生のファンでいたことが誇らしい。
すっごく爽快なお約束の外し方をしているので、少女漫画好きな方は特に楽しめるのではないでしょうか。
個性豊かなイケメン4人（各ヒロインも可愛い♡）
クール系と見せかけて心の中は大忙しのガチヲタ・仁科、ちょっとズレてるザ・鈍感系男子の葵、可愛い顔してドライな毒舌系のシロ、自己肯定感高すぎハイテンションのマヤと、個性豊かなイケメン4人が主人公。
イケメンは良いです。見ているだけで元気が出ます(笑)
そんな4人が基本バカやってるだけの漫画ですが、それぞれに恋の予感が。
ヒロイン勢がまたピュアで一生懸命な可愛い子ばかりなんです♡
思いっきり笑えて、恋のドキドキも楽しめるとは、『恋に無駄口』ってお得すぎませんか？
ドラマ化決定したときのはっちゃけカラーが大好き～！
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます！
ちなみに私はマヤ寄りの箱推しです。
みんな大好きですが、マヤの底抜けな明るさにはいつも元気をもらってます。一家に一台マヤほしい。
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