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【ネタバレ感想】北条連理『これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。』2巻めっっっっちゃ良かった

【ネタバレ感想】『これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。』2巻 ラノベ
ラノベ
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『これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。』2巻が想定外にめちゃくちゃ刺さってしまったので、感想書いときます。

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感想!

じれったい距離感

こう…扱っている内容的に、ふつうのラブコメ恋愛小説のようなノリで感想書いて良いものか迷うのですが、あえて軽いノリで書かせていただこうかなと。

2巻の2人の距離感、最高でした!!

お互い好きって分かってるけど言葉にはできなくて、確証がないから不安になって、でも表面上は軽口を叩き合って…みたいな、もどかしい!じれったい!
こういうの好きだ~~~~。

1巻時点では単巻完結で良いんじゃ?とすら思っていたので、2巻でここまで感情持っていかれるのは想定外でした。

2巻でここまで明確に2人の関係が変わっているのが意外で。
あの程度ではふつうのヒロインは納得しないよ…。

当たり前のように一緒にいたりとか、ドライブデートとかさ、2人でいることが2人にとって当たり前で変なダサい言い訳しないのがお互いすごく良いなって。

あと、言葉にされてないのに、それでいったん理解というか、受け入れている光莉ちゃんが本当に健気可愛い…。
愛が深いな、この人じゃないと本当に駄目なんだなっていうのが伝わって、すんごい良かった。

光莉ちゃんが本当に可愛い

正直1巻時点ではそこまで光莉ちゃんに惹かれた記憶がないのですが、今回は本当に惚れた。
人間味ありすぎ、良い子すぎ、可愛い。

悠さんの駄目なとこも受け入れている懐の深いところ。
でも不安になっちゃうところ。

相手のことばっかり考えてて優しいのに、自分のことちょっと悪女だと思っているところがすごく好き。
そんなことないんだよ~ピュアで健気で良い子なんだよ~~~。

この関係が終わってしまうのを恐れながらも、ちゃんと相手に踏み込んでいく、男気があるところもめちゃくちゃ良かった。

惚れた方が負けなんて言わず、好きですってまっすぐ伝えるところ、ぐっときました。
そういうことしなそうな子がするのめっちゃ良いよな。

元カノの処理が最高

また、問題の元カノ登場についてはちょっとハラハラしたけど、個人的にはすごく良い処理だったなぁと。

ワンチャン狙ってるような軽いラブコメノリで出てこられたらノイズでしかないので、全く受け入れられなかったと思うんですが…。
悠さんも、春佳ちゃんも、やり直せるともやり直したいとも思ってなくて、ただ2人が前に進むために必要なことが行われた、っていうのがシンプルに良かった。

ただ、2巻ここで終わるのか!!?とは思いましたが(笑)
メインヒロインの問題投げたまま終わっちゃったよ。ここで打ち切りになったらブチギレのやつ。

幸せになって…

「ふつうの幸せ」みたいなのを求めたらいけないんだろうな、と思いつつ、やはりラブコメ好きとしては、ハッピーエンドが訪れてほしいわけですが。

2巻ラストを読んで、1巻みたいなほろ苦エンドにはならないのかなぁ、とは思えました。
悠さんが光莉ちゃんを好きな子って定義したのは本当に大きいので。

悠さんがここまで来れば、器の大きい光莉ちゃんならきっと理解して受け入れられるだろうから、たぶん温かい結末が待っているんじゃないかなと。
期待して3巻待ってたいなと思います!

おわりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
大学生ラノベ名作多いですよね。これも隠れ名作になりそう。

プロフィール
えしゃ

えしゃ(@shallot0147)と申します!
・ラブコメ好き。少女漫画とラノベが大好きです!
・雑食&乱読
・好きなジャンル:ラブコメ、広義のミステリー、ローファンタジーなどなど
・愛読書:辻村深月『名前探しの放課後』
・推しキャラ:佐藤こはる(塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い)

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