もうすぐこのラノ投票開始ですね!
ということで、自分の整理も兼ねて対象期間の新作で気に入っているものをざくっと振り返ります。
このラノ2025新作おすすめ!
駄犬『誰が勇者を殺したか』
これはかなり上位に入ってくるのではないでしょうか…。
群像劇ダークファンタジーで、なんといっても読後感が良い。
個人的にもかなり好き。
野宮有『どうせ、この夏は終わる』
かなり出来の良い連作短編集。夏に読みたい。
青春ラノベ好きはもちろんライト文芸好きにもおすすめできる。
三上こた『うちの清楚系委員長がかつて中二病アイドルだったことを俺だけが知っている。』
王道の生徒会選挙ラノベ。
2人のコンビの安定感がとても良かった。
三上先生らしいテンポの良い会話がすごく好き。
望公太『小鳥遊ちゃんは打ち切り漫画を愛しすぎている』
ぐだぐだ日常ラノベ。益体もない感じが最高。
漫画好きなら読んで損はないはず。
裕時悠示『彼女にしたい女子一位、の隣で見つけたあまりちゃん』
クラスの端っこの地味男子と地味女子のほんわか青春ラノベ。
なんとなく懐かしい空気がする作品だけど、登場人物がみんな良い子なのは令和みがあり、バランスが絶妙。
絵戸太郎『あと1ヶ月で転校する僕の青春ラブコメ』
ラブコメ要素薄めの友情系ラノベ。
幼馴染4人組が悔いなく最後の1ヶ月を過ごそうとするところが温かくて尊い。
たぶん上位には入らないけど、たぶんみんな好きなやつ。
織島かのこ『嘘つきリップは恋で崩れる』
珍しい大学生ラノベですが、人間関係や感情描写がリアルな良作。
メインとなるのは陰キャと陰キャの恋。
ヒロインが頑張ります。
ミサキナギ『ツンデレ魔女を殺せ、と女神は言った。』
異世界召喚もの。
振り切ったツンデレ愛を持つ主人公が頭おかしくて最高。
本筋もポイントを押さえた王道のファンタジーでとても熱い。
雨宮むぎ『天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった』
タイトル通りの出オチラブコメ、と見せかけて割としっかりお仕事もの。
ヒロインと主人公が真摯に仕事に取り組むところがぐっとくる。
六畳のえる『陰キャぼっちは決めつけたい』
ヒロインだけで言うと、今回挙げた中で最推し。とても可愛い。
陽キャへの並々ならぬ憎しみを持つヒロインが、偏見しかない陽キャ批判と陽キャ犯人説をひらすら繰り返していくのが癖になる。
ちなみに根はとても良い子。
叶田キズ『無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり』
※こちらの作品はHJ文庫さんのレビュアープログラムにてご提供いただきました。
それぞれの事情で自分の感情をうまく表現できない2人が羽目を外してみる話。
押し付けがましくないしっとり感がかなり良い感じ。
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
どれに投票するかじっくり考えつつ、まだ読めていない新作を駆け込みで消化していきたいと思います…!
余談ですが、全然人にはおすすめできないけど、期間中の新作で一番記憶に残っているのはこれ
(投票報告)
結局こちらにいれました~~!(順番はこの通りでないです)
- あと1ヶ月で転校する僕の青春ラブコメ
- 陰キャぼっちは決めつけたい
- 誰が勇者を殺したか
- ツンデレ魔女を殺せ、と女神は言った。
- バケモノのきみに告ぐ、