【2024年版】ほんとは両想いなのに失恋しかける両片想い少女漫画3選

両片想いものが好きな方は多いと思うのですが、中でも私は「すれ違いで一度失恋しかける」両片想いが大好物…。

すれ違い期間の、あの胃がキリキリする感じが好きなんです…。

というわけで、ウキウキ両片想いではなく、辛い！切ない！（でも最後はハッピーエンド！）な両片想い少女漫画を3作品紹介します。

辛すぎ両片想い少女漫画3選

河原和音『素敵な彼氏』

まずはやはりこれでしょう…。

恋愛初心者女子が、ちょっと意地悪だけど、なんだかんだいつもそばにいてくれる男子と仲良くなります。
いつしか彼を好きになり、相手も脈あり…？

そして「もう次の回にはくっつくな～！」と思ったあたりでこじれます。なんでだ。

思わせぶりなことを言ってくるくせに、ののかちゃんが他の男子と仲良くしても興味なさげ。
えっ、もしかして全部勘違いだったの…？と恋愛初心者なのですぐ自信をなくしちゃうののかちゃん…。

読者としては、もちろん内心は動揺してるんだよね？他の男と仲良くしてブチ切れてるんだよね？？と思いつつも、本心の見えにくいキャラなのでめちゃくちゃハラハラします。

あっこれマジでくっつかないやつだ…くらいまでいくので、胃がキリキリする両片想いものが好きな人には本当におすすめです。

ひろちひろ『ふたりで恋をする理由』

この作品の場合、両片想いに突入する前に辛い辛い片想い期間があるのですが、それを乗り越えた先に楽しい（しんどい）両片想いが待っております。

こちらも「次回でくっつくなー！」と思ったくらいで、ややこしいことになります。なんでだ。

というのも、主人公のうららちゃんがめちゃくちゃ頑固。
とある事情から、相手のために好きだと言わない…と決め込んでしまうんです。

本当にピュアで誠実な女の子で、相手を想う深い愛に心打たれます。
いいから言っちゃえ！！とも思うのですが、それでも言わない彼女の不器用なところが愛おしくてたまりません。

両片想いパート以外にも心情描写がとても美しい作品なので、少女漫画好きの方にはぜひ一度読んでいただきたい作品です！

熊岡冬夕『花君と恋する私』

最初にお断りなのですが、こちらの作品、未完です！
休載してから連載再開のめどが立っていません。早いものでもう約10年…。

ただ、辛い両片想いの決着がつくところまでは描かれているので、個人的には未完でも読む価値ありと考えております…！

どこまでネタバレしていいか…なんですが、この作品の場合、一度はうまくいきます。
そしてこじれます。つらい。

それでも絶対この恋を叶えるという熱い気持ちが胸に刺さる良作です。

お互いの気持ちが釣り合っている対等なカップル。いいですよねぇ。

おわりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます！
紹介したようなすれ違い両片想い好きな方、小説いけるようでしたら『君に恋をするなんて、ありてないはずだった』という作品もとにかくやばいのでぜひ…。