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【ネタバレ感想】筏田かつら『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』三大恵麻ちゃん可哀想シーンを発表します

【ネタバレ感想】『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』 ライト文芸
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超苦しいすれ違い恋『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』のネタバレ感想です!

えしゃ
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未読の方はご注意ください!

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感想!

本編の不憫すぎる恵麻ちゃんがとっても愛おしいので、個人的三大可哀想な恵麻ちゃんを発表します(笑)

この恵麻ちゃんが可哀想いとおしい!

3位.バレンタインにお菓子を渡せない恵麻ちゃん

3位はバレンタイン直前のあれ。

このエピソードは先に靖貴視点から語られていますが、後から出てくる恵麻ちゃん視点が切ない…。
靖貴の行動パターンをしっかり把握して待ち伏せしてたのに、靖貴が違う女子を連れていてお菓子渡すことすらできないという…。

やっと誤解を解ける!もしかしたらお菓子喜んでもらえるかも!と胸を弾ませていたわけですから、落差でめちゃくちゃしんどいです。

いいからとりあえず渡してしまえ!と思うのですが、それができないのが我らが恵麻ちゃん。
意地っ張りで、本当はちょっと臆病なんですよね。そこが可愛いんですが。

先に靖貴視点から見ているので、恵麻ちゃんの間の悪さがもう不憫で不憫でたまらない…。
勇気出して学校で渡していればこんなことには…。

2位.駅で待ってたのに冷たくされる恵麻ちゃん

2位はすれ違い初めの切なすぎるエピソード…。

靖貴は知らないと思いますが、冬休み中もずーっと駅で待っていたんですよ恵麻ちゃんは。
風邪引いても、「もしかしたら」に賭けて待ってたんですよ…?
それなのになぜか会えない(靖貴が避けてるから)。

やっと靖貴の姿を見つけたときの恵麻ちゃんの気持ちを想像すると、この後の展開がもう可哀想でなりません。

きっと、高鳴る胸の鼓動をおさえながら、2人分の飲み物買って、何気ない顔作って靖貴に声かけたんだろうなぁ…。
受け取ってもらえなかった缶コーヒーどうしたんだろう…。

そのあと素直に「センターで忙しいんだな」って納得する、ちょっとおバカで純粋なところも愛おしくてたまりません。
見た目ギャルなのに中身素朴って良いよね…

1位.勇気出して連絡先聞いたのに教えてもらえない恵麻ちゃん

1位はもちろんこれしかないでしょう…!

カラオケの帰りに靖貴が取り出したスマホを見て、恵麻ちゃんはきっと「神様がくれた最後のチャンス…!」と思ったと思うんですよね。
これで関係が繋げればまだ希望がありますから。

偶然出会えたことも含めて運命の神様に感謝したことでしょう…。
それなのに靖貴、あの野郎(ごめんなさい)。
なんでもない顔を作りながら、この恋が終わったことを悟る恵麻ちゃんが本当に切ない…。

えしゃ
えしゃ

後半の恵麻ちゃんのヒロインというより主人公な感じがね、いいですよね本当に。

以上、三大可哀想な恵麻ちゃんでした。
ほんとうにいとおしい…

おわりに

『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』本編は、恵麻ちゃんが可哀想すぎて、毎回お腹痛くなります(笑)
無事幸せになれて本当に良かった…!

プロフィール
えしゃ

えしゃ(@shallot0147)と申します!
・ラブコメ好き。少女漫画とラノベが大好きです!
・雑食&乱読
・好きなジャンル:ラブコメ、広義のミステリー、ローファンタジー、食べ物が美味しそうな話
・愛読書:辻村深月『名前探しの放課後』

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