しんどいすれ違い両片想いの名手・六つ花えいこ先生。
読んでいると胸がぎゅぅぅぅぅぅと苦しくなる、そんな読み心地が癖になります。
そんな六つ花えいこ先生のおすすめ作品3選をご紹介します!
六つ花えいこ先生作品のおすすめ3選
『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』
森でひっそりと暮らす魔女・ロゼには、一度見かけて以来思いを寄せている騎士がいる。しかし、ある日彼が魔女の庵を訪れ、惚れ薬を依頼し…
街で一度見かけただけの、面識すらない想い人。
その想い人が、魔女である自分に「惚れ薬」を依頼してきた…。
はいもう、想像するだけでしんどいですね。
誰に使うつもりなのか? どうして薬なんか必要とするのか?
考えるだけで辛いけど、思いがけず接点ができたことは嬉しくて、材料調達にかこつけて好きな人との時間を引き延ばそうとしてしまったり。
そんなロゼの気も知らず、お相手のほうは軽率に親しさを見せてくれたり世話を焼いてくれたりしちゃって…。
初めからどうなるつもりもなかった恋なのに、会えば会うほど想いが募るばかり。
ロゼの息苦しさが痛いほど伝わってきて、話が進むにつれもう胸がぎゅぎゅっとなります。
『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから (※ただし好感度はゼロ)』
魔法学校に通うオリアナは、ある日恋人のヴィンセントが談話室で亡くなっているのを見つける。そして気が付くと、彼女は七歳のときに「巻き戻って」いた。
次に紹介する「死にプロ」が、いわゆる代表作になるかなと思います。
ミステリーテイストの両片想いものです。
ラブラブカップルの片方だけ記憶ありでタイムリープ…。
するとどうなるか。
自称「恋人」のやばい女のできあがり…!
というわけで、1周目は自分を大切にしてくれていたはずの恋人からとんでもない塩対応を受けつつも、彼の命を守るためすべてを懸けて頑張る女の子が主人公になっています。
元々はラブラブなわけですから、2周目の彼もしっかりオリアナのことが気になるようになってきますが、オリアナには好きな人がいる…1周目の彼が。
今の自分ではない…。
ループものではよく見かけるすれ違いと言えますが、抜群に描写がえぐい!辛い!
ままならない恋模様にぜひ悶えていただきたいです…!
『彼女と彼の関係』
「誰でもいいから彼女が欲しい」そう呟いた拓海に、知らない女子が立候補してきた。翌日履歴書持参でやってきた夏帆と、お試し恋人になることになって…
最後は現代ラブコメ!
王道のお試しカップルものです。
しかし、女除け男除け、フラれた相手を見返す…そういった切実な理由があるわけではなく、「彼氏彼女と青春したい!」というピュアな願望がもとになっているのが高ポイント。
しばらくは彼氏彼女関係を楽しむピュアな2人ですが、相手のことを本当に好きになったことを自覚したあたりから少しずつ歯車が狂っていきます。
自分だけが好き。だけど付き合っている。
2人ともピュアで良い子であるがゆえ、その思い込みが次第に2人を苦しめるように。
すれ違い両片想いの決定版と言っても過言ではありません。
この胸がギュッとなる感覚をぜひ楽しんでいただきたい…!
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
しんどすぎるすれ違い両片想いが大好きなんですが、六つ花えいこ先生は「相手が自分を好きではない」という思い込みの演出が特に上手くて大好きです。
たくさんの方にこのしんどみを味わっていただければと!




