鶴先輩、雑魚っぽいとかって言ってすみませんでした…
74話の内容を受けていろいろ考察してみます!
大混乱の74話
今回、鶴先輩の思惑と厘ちゃんの思惑が入り組んでいて、だいぶ錯綜していた印象でした。
次回どうなるのか全然見えない。
流れがよく分からん…
指川先生乱入からの鮮やかな仮装合法化の流れはまあ良いとして、その後の話がかなりとっ散らかっている…!
厘ちゃんは鶴先輩の悪事を暴露。
一方、追い詰められた(と見せかけた?)鶴先輩は、指川先生にヘイトを向けさせる、と。
ここまでは良いでしょう。
厘ちゃんの思惑通りではなかったかもしれませんが、指川先生ひとりにヘイトを集めて終わるのかなと思いました。
からのハッセーズ登場が意味分からんのですよ。
ハッセーズ仕込みの秘策が指川先生に響きそうな感じだけど、指川先生は生徒に嫌われてる上に言ってること筋通ってないので、端的にもう破滅では?相手にする必要なくない?
これ以上指川先生に何かする意味…その上それが厘ちゃんに打撃を与える…うーん、これどうなるんだ?
厘ちゃんの目的は生態系を乱す鶴先輩の排除なわけで、ここで鶴先輩を処理できなければ厘ちゃんの負け…なんだけれども、
指川先生にハッセーズの演奏が刺さったとして、だからって鶴先輩が今後も好き勝手する理由に…なるか?
ここの筋がよく見えないなぁ。
あまり先に引っ張らずに次回で決着するといいのですが。
ハッセーズの仕込み
引きになっているハッセーズの仕込みは何なんでしょうねぇ。
そしてやはりハッセーズは鶴先輩の信徒なのか…。
昼休みに長谷先輩たちが「ビビらせよう」って言ってたのはこれのことだったのかな?
前回「演奏はふつうだな~」と言われてたけど、ここからが本気のやつなのか…?
長谷先輩がマイクのとこ空けてるのが気になりますね~。
じゃあ誰が歌うのか。
鶴先輩、楽器は何でもいけると言ってたけど、ボーカルもいけちゃうのか?
はたまた、はとっちが強烈な主人公力でかましちゃうのか?
鶴先輩が前回はとっちに訊ねていた曲はこれだったのかなぁ。
「はとっちのヘタクソな歌」がまた信者を増やしてしまうのか…?
とはいえ、「知ってる」だけの曲をいきなり歌えって言われても、歌詞入ってないし厳しいよなぁ。
はとっちの性格的に他所のバンドに乱入するのもイメージ湧かないし、やっぱり鶴先輩が歌うのかなぁ、あんまり興味湧かないけど…。
あ、でも他所のバンドではとっちに歌わせるのは厘ちゃん嫌そう。
そういう嫌がらせ?

ちなみに、タイミング良くステージの照明つけたのは、前回怪しい動きのあった千秋先輩なのかな?
鶴先輩は良い人なのか?
今回、鶴先輩が「指川先生から視聴覚室の権利を守るためにやった」的なことを言っています。
「軽音部を愛してる」とも。
はーんなるほど、鶴先輩は鶴先輩で軽音部を守るためにいろいろやってたんだね!!
…ってならんだろ…。
何かと軽音部を目の敵にする指川先生にハッセーズの演奏を見せて(?)、和解しようという意図があった、だから千羽先輩を使ってハロウィンライブに指川先生を乱入させた。
まあ、それはそういうことでいいでしょう…。
でも、パート練で部内ひっかきまわそうとしたのは言い逃れしようがなくない?
指川先生の話で、その件まで流そうとしちゃってないです?それとこれとは別問題…。
部員たちの意識が低いと指川先生につけこまれちゃうから、部員の引き締めのため…とか言うつもりか…?
一方で、「部内をひっかきまわすのが趣味」というのは算先輩の証言だけでしかないので、そもそもそれがブラフだったという説も…(あの顔で??)
確かに算先輩にだけやべえ真意を明かすのは謎だな…とは思っていたのですが、じゃあ逆に算先輩にだけ鶴やべえって思わせとく意味もよく分からん。
鶴先輩は厘ちゃんをどうしちゃうのか
今回、鶴先輩を失墜させるつもりで完全に敵対した厘ちゃん…。
鶴先輩がうまく言い逃れしてしまった場合、また万が一本当に良い人だった場合、厘ちゃんの今後の部内の立ち位置が心配。
今回目立った行動をしたことで、今までの「おっとり系地味女子」のイメージは壊れたと思って良さそう。
代わりに「正義感の強いしっかり者女子」の路線でおさめるつもりだったのかなぁと思いますが、
もし鶴先輩が一枚上手で、見当外れの追及で先輩に恥をかかせようとした腹黒女子…みたいな流れになっちゃってしまうとかなり苦しい気が。
そうなると、鶴先輩が厘ちゃんを破滅させたいのかどうか次第で今後の立ち位置が決まりそう。
まさに生殺与奪の権を握られていると言っても過言ではないわけです…。
また、個人的には厘ちゃんの造語(略語)である「機熟」を鶴先輩が使いこなしていることが気になる。
あまりに馴染んでしまっているけど、「機は熟した」が一般的な使い方で、それをはとっちに拾ってもらったのが嬉しくて機熟機熟言うようになったわけで、
私の記憶でははーとぶれいくメンバー以外の前で「機熟」と言ったことはなかったと思う。
つまり、ここで「機熟」という単語を使ってくるのは、「お前の悪事お見通しやで」ということに他ならないのではないかと。

深読みしすぎ?
人を呪わば穴二つ、厘ちゃんのこれまでの悪事が厘ちゃんの首を絞めることになるのか…?
ただ、今までのことが本当に厘ちゃんの身を滅ぼすかというと、うーんどうなんだろう…。
というのも、これまでの暗躍には本人の言う通り最低限の配慮があったので、ひどい目に遭った人はいないんですよね…。
厘ちゃんがこれまでやったことと言うと…
- ヨンスを退部に追い込む
- るりるり帝国牧田くんを脅す
- 桃ちゃんと大道さんを仲違いさせる
- 彩目ちゃんに地雷を仕込む
- 文化祭ライブに出るため吉田さんをかっきーに玉砕させる
- 遠野が軽音部なめくさってると吹く

いや結構いろいろやってるな…。
とはいえ、ヨンスと牧田くんは2人とも好きで厘ちゃんに踊らされているわけなので、ここでは特に問題にならないでしょうし、
彩目ちゃんの件は、彩目ちゃん以外迷惑してないし、彩目ちゃんもわだかまりはないので問題なし。
桃ちゃんの件は大道さんが迷惑しているものの、すでに桃ちゃんと大道さんとは和解した上で別々の道を行くことになったわけなので、今さら厘ちゃんの工作が明るみに出たところで大勢には影響ない…。
(あの天使な大道さんからもカス扱いされるようになるかもしれないけど…)
遠野の件はすでに桃ちゃんに看破されてるし、ドラムパートのいざこざを鎮めるための工作はまあ善意の行動とまとめられなくはない…。
強いて言えば、吉田さんとかっきーの件は、厘ちゃん的には後でフォローするつもりがあったとはいえ、先にヨンスが介入してくっついちゃってるので、事実としてはただ玉砕させただけになってるから微妙…?
これによって文化祭ライブ出場権もぎとっちゃってるしな…。
ただ、かっきーに告白したこと自体は吉田さん後悔してないだろうし、出場権ははとっちの頑張りに心打たれていたかっきーが善意で譲ってくれてるので、そう問題ない気もする…。
できれば一応味方サイドなので厘ちゃんもあまりひどい目には遭わないでほしいんですが…どうなるかな??
個人的には、このまま謀略パートで終わっちゃうとはーとぶれいくとプロトコルの対決の熱さが薄れるので、最後はやっぱりはとっちになんとかしてほしいですけどね…!
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
長谷先輩のなんかムカつくけど憎めないみたいな顔、好きです。
パート練のとき一応分厚い練習資料用意してるのに、いい加減なやつと断じられてるのちょっと不憫でそのときから気になってる。