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【ふつうの軽音部】彩目ちゃんってなんで「舞伽ちゃん」呼びなのかな…

なんで彩目って「舞伽ちゃん」呼び? 少年漫画など
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彩目大好きオタクが素朴な疑問を考察します。

因縁の鷹見元カノ・乃木舞伽さんを、彩目ちゃんが「舞伽ちゃん」と呼んでいる件について。

えしゃ
えしゃ

どこかですでに言及されてたらすみません…!

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彩目ちゃんの「舞伽ちゃん」呼びの不思議

登場箇所

彩目ちゃんが舞伽ちゃん呼びしている箇所は、私が発見できた限り2か所。

  • 鷹見に対して「舞伽ちゃん軽音辞めたって」と発言(1巻)
  • 桃ちゃんに対して「あたしと仲良くしてると舞伽ちゃんと仲直りできない」と発言(2巻)

いずれもタイミングとしては、鷹見が乃木さんと別れて彩目ちゃんと付き合っている時期です。

これちょっと気になりませんか?

彩目ちゃんの他の人の呼び方

彩目ちゃんの人の呼び方ですが、基本的には苗字か下の名前で呼び捨てにすることが多そう。

はーとぶれいく加入前から「鳩野」「幸山」とはとっち・厘ちゃんを呼んでいたりとか。

また、キラキラ一軍女子の優希ちゃんのことも「大道」と苗字で呼んでいたので、陰キャだけとかではなく、たぶん基本が苗字呼び捨てな子なのかなーと思います。

(小学生時代は「桃ちゃん」とか言ってるし、高校でイキって他人を呼び捨てするキャラにしているような気がしますが(かわいい)、いったん関係ないので置いておきます)

舞伽ちゃんも、ふつうに考えたら苗字で「乃木」なんじゃないのっていう。

どういう経緯で名前呼びしているのか?

読者が誰だか分からないから

まず身も蓋もない意見ですが、単純に「乃木」じゃ読者が誰だか分からないから。

はとっちや厘ちゃんが「乃木さん」と発言するシーンはありますが、いずれも舞伽ちゃんの顔が出てきているので、苗字を知らなくても誰のことだか分かります。

一方で前述の彩目ちゃんが「舞伽ちゃん」呼びするシーンでは、舞伽ちゃんの顔が画面に出てきていないので、読者が誰だか分かるように…と配慮した説。

ただ、並みの漫画ならそういうこともあるだろうと思いますが、ふつうの軽音部でそんな雑なことするかなぁ…というのが個人的な意見です。

まあでも、トゲトゲピーナッツの彩目アンチ2人がはーとぶれいくの陰口を言っているシーン(3巻)で「彩目」って呼んでいるのもまあまあ違和感なので、やはり読者への配慮で呼び方を変えているのかなとも…

しかしさすがに「藤井」なら誰だか分かるだろうし、これはこれで何らかの経緯があって名前呼びなのか…

やはり作中でなんらかの理由がある、と考えたいなと思います。

鷹見につられて

基本は苗字で呼び捨てにすると思われる彩目ちゃんですが、下の名前で呼ぶ相手もいます。

付き合っていた鷹見のこともそうですが、遠野のことも「元」と名前で呼んでいますよね。

これはおそらく、鷹見や田口が遠野を名前で呼ぶので、つられて名前呼びになったのかなーと思います。
(そして田口は「田口」呼びなのは、鷹見も遠野も苗字呼びだからだと)

また、厘ちゃんのことも途中から名前で呼び捨てするようになっているのは、同じように桃ちゃんやはとっちにつられたのかなと。

周りの人の呼び方につられて呼び方を変えるのであれば、鷹見が舞伽ちゃんを名前で呼ぶのにつられて、自分も名前で呼んでる、みたいなのはありそう。
(鷹見が舞伽ちゃんの名前を呼ぶシーンは実はない(と思う)のですが、舞伽ちゃん側は名前で呼んでいたのだからたぶんそうだろう…ということで進めます)

元々は多少交流あった?

もうひとつ考えられるのは、鷹見が舞伽ちゃんと別れる前は鷹見経由で多少交流があったんじゃないか?ってこと。

部活終わりの鷹見を待ってるとかいかにも舞伽ちゃんやりそうだし(しらんけど)、他のプロトコルメンバーと多少会話する機会があってもおかしくありません。
同じ部活なんだし。

そんで「舞伽って呼んで!」とかって気さくに言われて、「舞伽ちゃん」「彩目ちゃん」と呼び合っていたのかも…?

お互いフラれた後に廊下ですれ違ってガン無視し合っているのを考えると震えますが、もしかしたらそんな平和な時代があったのかもしれないです。

でも、実は、鷹見と舞伽ちゃんが別れる寸前、「別れればいいじゃん」と彩目ちゃんが煽っているシーン(1巻)ではふつうに「乃木さん」と呼んでいるんですよね。

てことは、鷹見と舞伽ちゃんの関係が良好だったころは、「舞伽ちゃん」とは呼んでいない。
つられた説も、多少仲良かった説も棄却。

「舞伽ちゃん」と呼んでいるわけではない?

そうなると、別に「舞伽ちゃん」と呼んでいるわけではない…が妥当なところでしょうか。

つまり、本人に対して名前を呼ぶ機会がないので呼び方が定まっておらず、そのときの気分で「乃木さん」だったり「舞伽ちゃん」だったりしただけ、というわけ。

問題のシーン両方とも、舞伽ちゃんに対して発したわけではなく、鷹見・桃ちゃんという、舞伽ちゃんを名前で呼んでいる人に対して言ってた…っていうところを踏まえても、これが一番ありえそう。

また、ちょっと意地悪な見方をすると…

「乃木さん」と言っていたのは、舞伽ちゃんが鷹見と付き合っていたとき。
「舞伽ちゃん」と言っていたのは、彩目ちゃんが鷹見と付き合っていたとき。

鷹見に選ばれたという優越感から、元カノのことを馴れ馴れしく名前で呼んでいるような感じもします。
単純で可愛いなぁ…。

だとすると、彩目ちゃん自身も鷹見にフラれた今はなんて呼ぶんでしょうね。
いやふつうに「乃木」って呼んでそうだな、話す機会があれば。

おわりに

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

乃木さん周りのエピソードを読み返していると、軽音部に残った彩目ちゃんと辞めた自分でその後の鷹見の扱いが全く違うことについて、いろいろ思うところあるだろうなーとか想像してしまいますね~。

青春…!

プロフィール
えしゃ

えしゃ(@shallot0147)と申します!
・ラブコメ好き。少女漫画とラノベが大好きです!
・雑食&乱読
・好きなジャンル:ラブコメ、広義のミステリー、ローファンタジーなどなど
・愛読書:辻村深月『名前探しの放課後』
・推しキャラ:佐藤こはる(塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い)

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