やはり乙綾派閥として一度は整理しておきたかった、乙幡麗の本当の気持ちについて!語ります!
乙幡麗は徹頭徹尾綾ちゃんが好きだと思う5つの根拠
綾呼び
まずは決定的証拠…名前呼び!
乙幡くんが下の名前で呼ぶ女子は綾ちゃんだけです。
蘭ちゃん以外フルネーム名乗ってないので、単に下の名前しか知らなかっただけ?
いえいえ、美由ちゃんやマミリンのことは、ちゃんと他に誰も使わない苗字で呼んでいます。
最初に綾ちゃんを名前呼びしたのは、蘭ちゃんたちと初めてケンカして落ちてる綾ちゃんと話していたときですが、
2人で話してるのでわざわざ名前呼ばなくてもいいのに、あえてしっかり「綾」と口に出している…。
これが特別扱いでなくてなんなのか。
お台場までの言動が分かりやすすぎ
また、この名前呼びもそうなんですが、伝説の「初恋は重い」までは、明らかに乙幡くんの方から粉かけにいっています。
- 蘭ちゃんに連れていかれるとこだった綾ちゃんを引き留め、「送ってってやる」などと言う
- 蘭ちゃんとケンカしてひとりでいる綾ちゃんに声をかける
- 笑ってる方が好み(好みなんじゃん!)
また、甘いもの苦手なのに手作りお菓子受け取ったり~、2人きりになったときに黙ってないで話題振ったり~、優しい。とにかく優しい。
女子から言い寄られまくっている乙幡くん、自分が何かしたらすぐ好意をもたれて期待させることは分かっているはず。
なのにここまでするのは、明らかに乙幡くん側に好意があるから。

で、じゃあなんで1回振るんだっているのは、別の記事にて触れています…
親友・二位くんの発言
解釈が難しいところなので、根拠と言うには若干無理筋かなと思いつつですが…
高2夏の仲違い直前に「乙幡くんに好きって言われたことない…」とこぼす綾ちゃんに「あいつはそういうこと口にしないやつだから…」と二位くんが返すシーンがあります。
これ、乙幡くんは本当に綾ちゃんを好きで付き合ってるのか??と二位くん自身も疑問に思っていたら、もっと違う言い回し、気まずそうな感じになるんじゃないかと思うんですよ。
でも実際は「そういうこと言わないやつだから」とあっさり言うだけ。
これって、二位くんは、「綾ちゃんが好きで付き合ってる(好きって言わないだけ)」という認識で、さらには「綾ちゃんもそれを分かって愚痴ってるだけ」と思ってるんじゃないか…と読んでいます。
だったらここは、最前話題になってたマミリン・二位くんの関係と違って両想いなんだよ!とはっきり言ってあげてほしかったところですが、まーわざわざ異性の友達が口出すことじゃないしなぁ。
(言うなら乙幡くん本人に「綾ちゃんのケアちゃんとしろ」だろうし)
蘭ちゃんの頼みごとへの対応
あと、地味なところですが一点。
蘭ちゃんが乙幡くんに夏休みの宿題をお願いしたとき、「自分でやれ」の一言で一蹴しており、また、高2クリスマスのDJ役も一刀両断で断っています(結局無理矢理のまされていますが)。
一方で、蘭ちゃんが群青と揉めたときの反省文については協力してくれています。
まあ宿題自分でやれはど正論なのですが、着目したいのは、素直に引き受けてくれている反省文だけは、綾ちゃんが乙幡くんを連れてきてるんですよね。
可愛い彼女のお願いは断れなかった…と考えると、キュンとしませんか…!?
また、同じ理論で、美由ちゃんの引越しの手伝いも、綾ちゃんが声かけたからか受験生なのに当たり前のように来てくれていますね~。
これも特別扱い…ですよね…。
そもそも付き合ったこと
最後にそもそもですが…彼女に「お前自分ないの?」なんて言う乙幡くんですから、当然自分は確固たる「自分」というものを持っているのでしょう。きっと。
そんな彼が、好きでもない女と義理とか同情で付き合うわけなくないですか??
好きでもないなら、綾ちゃんにそこまでしてやる義理もないし。
乙幡くんについてはあまりに言動が難解なため忘れがちですが、ここは少女漫画の基本に立ち返り、付き合っている=両想い=乙幡くんも綾ちゃんが好き!
これでいいでしょう…!
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
以上、乙幡麗が綾ちゃんを最初から最後まで好きだったと思う根拠でした!
乙幡くんの発言で個人的に一番キュンとしているのは、高3夏の「筒抜け」ですね。
突如海に誘おうとしてわたわたする綾ちゃんに対し、「雑踏の中でもよく聞こえる」とかますやつです。
これは、うん、もう完全に好きな人の声だけ拾っちゃう例のやつ…!
可愛いとこあるじゃないか!