小学館のラノベレーベル「ガガガ文庫」の作品の中から、私の厳選おすすめ5作品をご紹介します!
ガガガ文庫のおすすめ5選
ハマカズシ『弥生ちゃんは秘密を隠せない』
個人的に最近のイチオシ。3巻ですっきり完結しています。
サイコメトリーにより彼女の気持ちを知ってしまったところから始まる、イレギュラーな恋なのですが…
彼女の気持ちに甘えず、自分から気持ちを伝えようと努力する皐月くんが男前!
そして、気持ちがバレているとも知らず、必死で頑張る弥生ちゃんがかわいい!!
そんな2人が距離を縮めていく様子が丁寧に大切に描かれた良作です。
切なさと透明感をあわせもつ読み味は他にはない魅力。
ちなみに私の推しは、もちろんヒロインの弥生ちゃん!めちゃくちゃ好きです
田中ロミオ『人類は衰退しました』
ブラックユーモアみのあるコメディです。
怠けたいのに怠けられない「わたし」ちゃんと妖精さんたちとの、ドタバタの日々を描いています。
一話完結型っぽい感じでゆるーく笑えるので、ダラダラ読書したいときにぜひ。
妖精さんの厭世的でゆるいしゃべり方が癖になります
岡本タクヤ『異世界修学旅行』
『異世界修学旅行』は波長の合う・合わないがはっきり分かれる作品です。
とにかく濃すぎて意味不明なキャラを中心に、しょーもないボケやメタネタが繰り広げられます。
波長が合う人は、本当に笑いが止まらなくなるので注意(笑)
また、かなりのコメディなのに、青春ストーリーとしてもものすごく王道なところが良い!!
わちゃわちゃした楽しい青春ものが好きな人におすすめです!
私の推しは、ハイファンタジー宝田!
猿渡かざみ『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い』
ガガガ文庫らしい、最高に甘いラブコメです!!
ヒロインの佐藤さんが可愛い。最強にカワイイ。
しかし、「しおあま」はただ主人公とヒロインがイチャイチャする話ではありません。
孤高の佐藤さんに徐々に友達が増え、世界が広がっていく…そんな心温まる青春ストーリーでもあります。
特に6巻の佐藤さんの成長にはぐっときました。
私の推しは、もちろんヒロイン・佐藤さん!!
初鹿野創『現実でラブコメできないとだれが決めた?』
理想のラブコメを実現するため、入念な情報収集と隙のない工作に励む姿はもはや有能スパイ(笑)
しかし現実はラブコメのようにはいかず、失敗やトラブルが続き…。
タイトルに「ラブコメ」と入っていますが、どちらかと言えば、ラブコメというよりは頭脳戦ものだと思います。
『現実でラブコメできないとだれが決めた?』、そのタイトルの意味に、痺れます。
私の推しは、有能な共犯者・彩乃ちゃん!
おわりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
今回紹介した5作品は、どれもとても素晴らしい作品で自信を持っておすすめできます!
気になる作品があったら嬉しいです。